EvoLab VOL.05 | 体力のリカバリーとトレーニングのアドバイス

トレーニングではリカバリーが非常に重要です。

運動能力の向上には、リカバリーが重要な部分になります。どのようにしてトレーニング終了後に適切なリカバリー時間を確保し、身体にトレーニングの効果を最大限に発揮させ、自身の能力を絶えず向上させる かということは、マラソンランナーにとってきわめて重要です。

EvoLabの新しい運動データアルゴリズムは、より正確なリカバリー時間のアドバイスを提供し、個人の運動能力、1回のトレーニング負荷、運動強度、前回残ったリカバリー時間を総合的に考慮して、今回のリカバリー時間を推定します。

COROSデバイスのリカバリー時間を適切に参考にして、十分な休息とリラクゼーション(ストレッチやマッサージなど)を行うことで、トレーニングは半分の労力で成果が倍になります。


リカバリーとは、トレーニングを完全に回避することではありません。

リカバリーの過程では、リカバリー時間に加えて、システムが現在実行可能なトレーニング強度をアドバイスします。 リカバリーといっても、運動やトレーニングを完全に回避することではなく、一般的には完全に体力が回復してから次の運動を始めなければならないというわけではありません。適切なリラクゼーションランや低強度の有酸素運動を、リカバリーのレベルや段階に応じて行うことで、リカバリーは半分の労力で成果が倍になります。

体力90~100%:高強度のトレーニングが可能

このゾーンでは、身体は前回のレースやトレーニングからほぼ回復しており、身体の疲労度は低いレベルで、高強度のトレーニング(レース、インターバルラン、坂道トレーニングなど)を含む各種トレーニングが可能です。この場合、ユーザーは必要性に応じて、その日または次回のトレーニングタスクを自由に調整することができます。

体力30~89%:低強度のトレーニングを推奨

体力がこのゾーンのユーザーは、身体の疲労度は高いものの、低強度のトレーニングには耐えられるレベルにあります。 実際のトレーニングでは、リアルタイムのデータを参考にして、トレーニング負荷をより小さなゾーン (例えば、低強度の有酸素トレーニングを短時間から中程度の時間で行う)に抑えることで、身体の有酸素能力を維持するとともに、過度な疲労の蓄積を防ぐことができます。

一方、適切な低強度の有酸素運動を行うことは、積極的なリラクゼーションの方法としても有効であり、運動後の適切なストレッチや休憩と組み合わせて、身体のリカバリー速度を速めることができます。

体力0~29%:休息を推奨

体力がこのゾーンにあるときは、前回のトレーニングやレースが身体に大きなストレスを与えていることを示しています。 この段階でトレーニングを続けても、運動能力の向上にはほとんどつながらず、また、過度の疲労が原因で、けがをするリスクが高くなります。

EvoLabが提供する体力データは、運動の状態を示すものであり、絶対的な体力値を示すものではないことに注意する必要があります。 したがって、体力がこのゾーン内であっても、トレーニングを続けられないということではありません。ただし、この段階ではトレーニングの効果やけがの要因を考慮して、十分に体を休める ことを推奨します。


まとめ

スポーツ愛好家にとっては、リカバリー時間とトレーニングのアドバイスを総合的に考慮し、個人の主観的な感覚を踏まえてトレーニングを調整することで、トレーニングの効果を高め、けがのリスクを減らすことができます。

なお、COROSデバイスが提供する関連データは、体力モデルと個人の運動データに基づいて予測と推薦を行うものであり、実際の状況とはやや異なる可能性があることに注意する必要があります。 使用を続けるうちに、システムが推奨するリカバリー時間が長すぎたり短すぎたりすると判断した場合は、体力モデルにキャリブレーションを行うことができます。ユーザーは、自分の生理データ(最大心拍数など)の正確性を確認した上で、実際の状況に合わせてパフォーマンス予測を手動で修正する必要があります。

関連記事

TOP