EvoLab VOL.06 | トレーニング効果とトレーニングの焦点

持久運動をするたびに、それに対応してトレーニング効果が生まれます。COROS EvoLabは、すべてのスポーツプログラムについて、トレーニング効果のデータをウォッチとアプリで提供し、ユーザーがトレーニング終了後に1回の運動で行った状況を素早く把握するのに役立ちます。

トレーニング効果をより正確に評価する

EvoLabが提供するトレーニング効果のデータには、「有酸素TE」と「無酸素TE」があります。一般的には、トレーニングの時間が長く、強度が高いほど、トレーニング効果が顕著に現れます。

有酸素TE: 長時間、中・低強度で行う有酸素トレーニングによる効果。
無酸素TE: 短時間(120秒以内)、高強度で行うインターバルトレーニングによる無酸素効果。

-トレーニング効果の等級-

0~0.9 効果なし 運動能力への効果はごくわずかです。
1~1.9 リカバリー 運動能力の改善はなく、リカバリーを促している可能性があります。
2~2.9 維持 運動能力を維持しますが、運動能力を改善させる効果は小さいです。
3~3.9 改善 週に2~4回繰り返すことで、運動能力の改善が可能です。
4~4.9 大幅に改善 週に1~2回繰り返すことで、急速な改善が可能です。
5~5.9 過剰 十分なリカバリー時間と組み合わせることで、運動能力を大幅に改善させることができます。

スポーツ愛好家は、運動をしながらその時に行っている運動のトレーニング効果をリアルタイムで確認することができます。 その時のトレーニングの目的と実際のトレーニング効果に応じて、リアルタイムにペースや心拍数を調整し、トレーニングの質を確保することができます。

また、運動終了後には、同様に運動チェックアウトページでトレーニング効果をすぐに確認でき、 個々のトレーニングを評価することができます。例えば、LSDトレーニングの後、有酸素TEのスコアは高くなり、時間が長ければ長いほどスコアは高くなりますが、無酸素TEのスコアは低いままになります。


アウトドアランのトレーニングの焦点

トレーニング効果は、今回のトレーニングの具体的な状況を直観的に把握するのに役立ち、トレーニングの焦点は、トレーニングが身体に及ぼす主な影響を評価することで、今回のトレーニングの方向性を明確にするのに役立ちます。 なお、トレーニングの焦点のデータは、ランとトラックランのモードでのみ表示されることに注意してください。これによりトレーニングの焦点が、想定した目標に沿っているかどうかをユーザーがよりよく判断できるようになっています。

トレーニングの焦点は、1回のトレーニングにおける各強度のゾーンの負荷の大きさに応じて、以下のように分けられます。

回復: 身体の回復を加速する
基礎: 基礎的な有酸素性能力を鍛える
リズム: レースのリズムをコントロールする能力のトレーニング
閾値: 乳酸性閾値ペース能力を鍛える
最大酸素摂取量: 最大酸素摂取量レベルを鍛える
無酸素: 無酸素性能力を鍛える


トレーニング効果とトレーニングの焦点に基づいてプランを調整する

トレーニング効果とトレーニングの焦点を組み合わせて使用することで、トレーニング終了後すぐにトレーニングの概要を把握し、実際のトレーニングと想定したトレーニングプランとのずれをリアルタイムで特定し、後続のトレーニングでプランを調整することができます。

例えば、1回の(当初のプランの)トレーニングの重点は「基礎」である低強度の有酸素トレーニングにおいて、客観的な理由からペースや心拍数が常に高すぎたために、最大酸素摂取量を重視したトレーニングであると判定されると、同時に無酸素トレーニング効果の値が高くなり、身体に与えるトレーニング負荷も想定以上に高くなります。 このような場合には、トレーニング負荷と体力回復などのパラメータを参考にして、その後のトレーニング内容を調整することで、急激な疲労の蓄積やバランスの悪いトレーニングプランを回避することができます。

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